カリキュラムの特色
(1)問題解決能力の育成
問題の発見・解決を行うことで、知識の獲得だけではなく、
実践的な応用力を高めるPBL(プロジェクトベースドラーニング)を導入する。
(2)長期インターンシップによる豊かな実学体験
延べ1年間の長期インターンシップを設けることによって、
従来のインターンシップ(1週間から1月)とは違って、
学生は企業における実際のプロジェクトに開始から完成まで携わることが出来る。
結果として、修士課程修了時には、社会の即戦力となりえる高度な実践的能力を修得することができる。
(3)発展的なリベラルアーツ科目によるプレゼンテーション能力の強化
幅広い分野の事項を、ICTの言葉で語れるようになるために、
少人数クラスで、学生の日常の体験や企業経験、あるいは日々の社会の現象を、
ICTの視点から討論する発展的なリベラルアーツ科目を設け、
T型人材の育成とプレゼンテーション能力の強化につとめる。
(4)1年4クォーター制
1年4クォーター制を導入し、
企業に派遣を要請する実務型教員の負担を軽減するとともに、
将来の9月入学への対応も可能にする。
(5)e?ラーニングの積極的取入れ
基本科目の学習には、e?ラーニングを活用し、
社会人学生の就学を容易にする。
また、一般学生の補助教材としてもe?ラーニングを利用する。
(6)産学連携教育
入学から修了に至るまでの間に、
履修のアドバイス、インターンシップ等の産学連携教育のコーディネート、
ディスカッションやプレゼンテーションを取り入れた発展的リベラルアーツ科目等における指導を継続的に行う担任教員(2または3名)制度を導入する。
(7)修士(工学)の取得
修士論文は課さずに、
在学中PBLや長期インターンシップによって開発した情報システム等の製品に関する「開発レポート」のまとめによって、
修士号授与を行う